讀者への回答


『みづゑ』第四
明治38年10月3日

△遠江、内藤氏。下總山上氏へ、興味多き御寄稿なりしも、長文にて掲載いたし兼候につき、他日機會ある迄御預り申置候。
△足利、河合氏へ御作結構なりしが調子弱きため寫眞不成功に終り候は殘念に候。
△京都、千君へ、最初の御寫生と申もの拜見致候。遠法の間違其他整はぬ點あまりに多く候。靜物寫生を充分御勉強あり度、戸外なれば鳥居とか枯木とか幹とか可成平易なるものをお寫しなさるべく候。
△垂虹生へなるべく御意見に副ふべく候△みどり生へ、御忠告ありがたく候。繪葉書挿★色は見本をとらざりし爲めの失敗、猶送本については精々注意可致候。
△松山、何兵衛氏へ、御厚意ありがたく存候
△なにがし氏へ、何處で御求になつても愛讀者には相違なく候へ共小賣店への卸價は割引有之候に付御察し被下度候

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