口繪につきて
『みづゑ』第八
明治39年2月3日
○傘の圖は競技會の意匠『車』の一等にて鹿兒嶋高畑氏の手になれり。船は京都川股氏の筆。網引は第十六回『力』の三等にして東京山田氏の作なり。此圖輪廓は惣て銀泥なりしも印刷の都合上墨刷とせし故多少面白味を失ひたり。
『みづゑ』第八
明治39年2月3日
○傘の圖は競技會の意匠『車』の一等にて鹿兒嶋高畑氏の手になれり。船は京都川股氏の筆。網引は第十六回『力』の三等にして東京山田氏の作なり。此圖輪廓は惣て銀泥なりしも印刷の都合上墨刷とせし故多少面白味を失ひたり。