詩人たちの芸術格言


『みづゑ』第二十二
明治40年3月3日

○藝術は不羈自由の心胸よりして滋養品を吸收して成長す(シルレル)
 ○其工によつて工人を知れ(ラ、フオンテーン)
 ○技術は長し生命は短かし、判斷は六づかし機會は失ひ易し(ゲーテ)
 ○正直に美術に奉仕するものは必らず美術より報酬を受くるものなり(失名)
 ○熱心はタトヱ極端に奔りたるにもせよ甚だ尊ぶべき大なるものなり(ホンポルト)

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