會告


『みづゑ』第二十六
明治40年7月3日

▲其後の入會者左の如し
 京都市西石垣四條南入
 正松岡友次郎
 茨城縣結城郡菅原村
 賛坂野富五郎
 茨城縣那珂郡平磯町
 正小神野三男四
 麹町區飯田町二ノ三十二
 正瀧澤靜雄
 福岡市外春吉三番町堀方
 賛稻垣重雄
 兵庫縣明石町樽屋町一六一の一
 賛枝吉延太郎
 岐阜縣稻葉郡蘇原村野口區
 賛安積幹雄
▲賛助會員平井爲成氏は退會せられ候
▲會員徽章は漸く出來致候希望の方は送料共金四十錢送付せられたく候
▲初號以來本誌直接讀者にして會員たる方には徽章は無償にて進呈致すべき筈に付、送料を添へて御申出ありたく候但書留にあらざれは途中紛失等の塲合にて再送の時は實費を請求可致候
▲徽章は其色によつて正會員と賛助會員とを別つ豫定なりしも色彩配合上結果よろしからず候に付、一樣に緑色と致候
▲批評を求めらるゝ、作品には筆者の名、畫題又は番號、月日、寫生の時刻、其日の晴曇等、なるべく詳しく一々附記致されたく候又御送付の分は毎月二十日より月末迄に評箋を認め翌月五日迄に返付致候筈に付、二十日以後御迭付の分は翌々月迄取殘さるゝことも可有之候

この記事をPDFで見る