寄書 青葉集(二)
言緑生
『みづゑ』第二十七 P.20
明治40年8月3日
△繪を習ひし爲め得し利益甚だ多し、獨立獨行の偉大なる精心を養ふは其の一なり。繪畫は獨創を尊ぶ、他人の模倣は最も嫌ふ所なればなり。
△我一日河邊に釣師をスケッチす釣師大いに恐る、畫く者惡しきか恐るる者無理なるか(終)
言緑生
『みづゑ』第二十七 P.20
明治40年8月3日
△繪を習ひし爲め得し利益甚だ多し、獨立獨行の偉大なる精心を養ふは其の一なり。繪畫は獨創を尊ぶ、他人の模倣は最も嫌ふ所なればなり。
△我一日河邊に釣師をスケッチす釣師大いに恐る、畫く者惡しきか恐るる者無理なるか(終)