會告
『みづゑ』第二十七 P.21
明治40年8月3日
▲其後の入會者左の如し
岐阜市元濱町松井分店内
武藤芳太郎
米澤市南谷地小路
川島頴正
大阪市南區天王子町上ノ宮町
西村亮三
京都府伏見町下油掛
岡本善之助
京都府龜岡町安町廣瀬五六七方
石田義一
▲賛助會員佐藤和治氏は本所區龍岡町二一武藏屋方へ、仝鈴木建二郎氏は大阪東區寺山町七七一へ、正會員赤壁徳彦氏は越中國小杉町へ、仝小林重三氏は滋賀縣膳所農事試驗所内へ、賛助會員柴崎亨氏は群馬縣碓氷郡横川町へ、正會員大橋三平氏は水戸市上市梅香小林氏方へ、何れも轉居せられたり▲八月中は本會幹部の諸氏旅行等にて作品批評等自然相遅れ可申候に付、仝月御提出の分に限り返送は九月十五日迄と御含み置被下度候。
▲高橋松治氏發起の中台氏に對する弔慰金は外山、高橋、三郷(會員外)森(寅太郎)白井、福島、寺田、岡本、大橋諸氏の御賛同を得て、〆切日迄の總額金貮圓六十錢を取纒め、本會より中台藤吉氏へ送呈致置候