讀者の領分


『みづゑ』第三十二
明治41年1月3日

讀者の領分
 注意
 長文及水彩畫に無關係のものは御斷り。
 ◎印は編者の答。投書の要點のみを掲ぐ
 ■アルフレツド、イースト先生の寫生談は何遍讀んでも興がつきぬ、何卒同先生の作を『みづゑ』に揚げられたし、次にカツトには先哲の格言を擧げて下さい「藝術は不覊自由の必胸より滋養品を吸收して成長す」千萬八の味方を得たやうだ(CF生)■『版のなぐさみ』續稿をドーゾ(未來の彫刻家)

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