羽仁吉一氏『婦人の友』發行
『みづゑ』第四十六
明治42年1月3日
穩健の議論と着實の筆とを以て常に家庭問題を指導せらるゝ羽仁吉一氏は、その主宰する『青年の友』も廢刊し、夫人もと子氏は、其編輯せる『家庭の友』を去りて、專ら『婦人の友』に向つて全力を傾注し、紙面を改め紙數を增加し、同誌をして更に一般家庭の眞實なる友ならしめん覺悟なりといふ(『婦人の友』毎月一回一册十二錢、小石川小日向臺町二丁目羽仁氏方發行)
『みづゑ』第四十六
明治42年1月3日
穩健の議論と着實の筆とを以て常に家庭問題を指導せらるゝ羽仁吉一氏は、その主宰する『青年の友』も廢刊し、夫人もと子氏は、其編輯せる『家庭の友』を去りて、專ら『婦人の友』に向つて全力を傾注し、紙面を改め紙數を增加し、同誌をして更に一般家庭の眞實なる友ならしめん覺悟なりといふ(『婦人の友』毎月一回一册十二錢、小石川小日向臺町二丁目羽仁氏方發行)