紹介
『みづゑ』第五十九
明治43年2月3日
◎方寸畫暦昨年江湖の大歡迎を受けたみものにして、四十三年分には未醒、繁、二郎、鼎、白羊、柏亭、一磨、百穗、恒友の諸氏各々獨特の筆を揮へり、暦としての便利は一のカレンダーに及ばされど、其給は趣味横溢、才人の集まりを以て目されたる方寸社同人の奇警なる観察を窺ふに足るべく、新春机上の珍たらん(一部二十五銭、本郷區駒込千駄木林町方寸社)
『みづゑ』第五十九
明治43年2月3日
◎方寸畫暦昨年江湖の大歡迎を受けたみものにして、四十三年分には未醒、繁、二郎、鼎、白羊、柏亭、一磨、百穗、恒友の諸氏各々獨特の筆を揮へり、暦としての便利は一のカレンダーに及ばされど、其給は趣味横溢、才人の集まりを以て目されたる方寸社同人の奇警なる観察を窺ふに足るべく、新春机上の珍たらん(一部二十五銭、本郷區駒込千駄木林町方寸社)