古畫を鑑賞する際に考える価値
『みづゑ』第七十二 P.11
明治44年2月3日
古畫を鑑賞するに於て其價値を考ふるに先づ左の四點なるべし(寫生趣味四號)
第一、繪畫其物の審美的價値。
第二、時代的即ち歴史上の價値。
第三、考古趣味即ち骨董的の價値。
第四、美術の變遷發達を知るべき藝術的の價値。
『みづゑ』第七十二 P.11
明治44年2月3日
古畫を鑑賞するに於て其價値を考ふるに先づ左の四點なるべし(寫生趣味四號)
第一、繪畫其物の審美的價値。
第二、時代的即ち歴史上の價値。
第三、考古趣味即ち骨董的の價値。
第四、美術の變遷發達を知るべき藝術的の價値。