みづゑ第七十四要目


『みづゑ』第七十四
明治44年4月3日

みづゑ第七十四要目
 吉奈温泉(水彩畫原色版) 中澤弘光
 明暗 石川欽一郎
 お花見(水彩畫石版) 相田寅彦
 靜物寫生の話〔十四〕 大下藤次郎
 朝鮮風景(淡彩畫石版) 池永也水
 ワッツ論〔四〕 矢代幸雄
 案内者(淡彩畫石版) 石井柏亭
 三脚物談(第七回の下) 汀鴎
 新年會のあと(寫眞版)
 寫生地案内 三脚子
 島の夕陽(水彩畫石版) 大下藤次郎
 春(圖案畫石版) 鈴木錠吉
 日記抄 大下藤次郎
 小豆島にて(寫眞版)
 報告‥‥寄書‥‥問答‥‥讀者の領分等
 『みづゑ』の發行は私の道樂に過ぎない。
 私は多忙なる一ヶ月のうち、五日間を此雜誌のために費してゐる。編輯上、讀者諸君に、出來るだけの満足を與ふべく常に心掛けてはゐるが時も金も不充分であるから思ふやうにはゆかぬ。水彩畫の發展、趣味の普及、共に主なる目的ではあれど、一面には自分の面白づくでやるのであるから、紙上に多少の我儘もあらうが、それ等は大目に見て戴きたい。(大下藤次郎)

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