會告
『みづゑ』第十七 P.20
明治39年10月3日
會告
■其後入會者左の如し
牛込區下宮比町
賛久野正太郎
神奈川縣中郡大根村落幡
賛成瀬精造
群馬縣澁川町
賛石坂亀謙藏
日向國宮崎町上別府
賛近藤靜雄
岩手縣上閉伊郡遠野町
賛清水三藏
新潟市西掘通一番町
正吉川恭平
岩手縣上閉伊郡遠野町
正高橋要吉
牛込區築土八幡町四十番地
賛河鰭達夫
□前々號の吉田、桐野兩氏は賛助會員に候
□會側中作品添削の義は種々不都合有之、會員諸君に充分溺足を與へ難き恐有之候間、爾後一切見合せ可申候。
□添削を發せしと同時に、批評は一層精確に可致候尚批評を受くる作品の數は何枚にても差支無之候。
□添削に代るべき便利は只今相談中、何れ不日發表可致候。
□批評を求めらるゝ作品には、必ず寫生の日時を裏面へなり明記致されたく候。