次號の豫告


『みづゑ』第八十四
明治45年2月3日

 口繪として故大下氏、後藤工志氏、水野以文氏、(他に一枚未定の分共)等四葉の原色版を挿入すべし。
 挿繪は丸山晩霞氏のスケツチ(木版)。日本水彩畫會新年會餘興舞臺面と觀覽席を寫眞版として出すべし。
 記事の主なるものは石川氏の『水彩畫用紙の談』。眞野氏の『寫生用透視畫法』。服部嘉香氏の『ナイト氏の檜畫概論』。日本水彩畫新年會の記事、故大下氏遺稿、スツデオ紹介等を掲載す。

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