『みづゑ』第十一
≪奥付≫
- 発行年月日:明治39年4月18日
- 発行人:大下藤次郎
- 発行所:春鳥会
≪目次≫
- 表紙
- (図版) T.NAKADAI
- 寫眞では物足らぬ 山下木石
- 身は島守の海にのみ 島人
- 自然の色うつりよき 草水生
- 小村の朝 山本野琴
- 名さへも知らぬ小鳥の歌 今永英世
- 小さな娘に動かされて 衣江
- 一生の娯楽 大塚幹
- むだある記 垂虹生
- 短歌 池野秋花
- 煩悶に四五年を 靜遠
- 二股尾の春(大下先生筆繪ハガキを見て) 孤崖生
- 大きな聲で水彩畫とは 辻本靜波
- 御見舞に水彩繪具 蒼海
- 新しい美の世界 寸草
- 弟より自筆の繪葉書 幽溪生
- 最高のテースト 桃江
- 短歌 孤崖
- いつかは實を結びて TM生
- 日曜には畫嚢と辨當 平澤輝吉
- 輕便畫架 美海生
- (図版) T.AITA
- こゝ迄云へばあとは・・・ 千葉悦彌
- 滑稽な反抗心 土筆
- 読者からの一言1 孤崖生
- 読者からの一言2 佐藤むつ子
- 読者からの一言3 樋口絹子
- あゝ愛する『みづゑ』!!! 畫狂生
- 鬼の首でもとつたやう ち、ゆ生
- 読者からの一言4 笹井健
- 木の間隠れの水車小屋 K生
- スケッチと査公 寸草
- 繪畫の恩 今永英世
- 読者からの一言5 ねづみ
- 一點の輝く光明 三浦峯明
- 春の一日 悲雁生
- 涙をのんで 斜陽生
- 郊外寫生期 旭花生
- 余の寫生帖 孤崖生
- セツセツと勉強 宮澤灯煙
- この美しい繪に 田内眞隆
- 葉櫻青き嵐峽へ 霞峯生
- 三脚片手に 茅野滴翠
- 夢 島守
- 短歌 秋花
- 読者からの一言6 S、O生
- 読者からの一言7 大和の山人
- (図版) KT
- 子規先生が媒介 正覺山
- 彩料の變化と其毒と 靜遠子
- 僕の動機 内藤六丁
- 短歌 後藤孤崖
- 店頭寫生 碧花生
- 寒き朝 紫雲
- 水彩畫の初研究 山本野琴
- 自然的の精神療治法 茅野滴翠
- 水彩畫と哲学 KH生
- 寫生日記の一ふし 辻芳三郎
- 水繪に志しし最初の動機 美登里生
- 自製の架畫 幽溪生
- 美術家は無用の長物にあらず AT生
- 自然に近いやうにと 松風生
- 猫のいたづら 三木生
- 道樂的にと T、K
- 短歌 孤崖
- 曉海曲 山本野琴
- まあこんな面白いものが I生
- 生來の不器用者 藤野羊蹄
- 銀座通りへ廻り道 川原星山
- 手製の畫架 TH生
- 人の知らざる愉快を 山脇生
- 應募畫について
- 次號について
- ■■■
- 近事雜聞
- 會告
- みづゑ第一から第十までの要目
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